夏ばてと食生活の工夫

夏ばてと食生活の工夫

夏ばてになりそうな季節になると、そうめんなどの麺類を中心に冷たく簡単に食べられるものにメニューが傾きがちです。
しかしながら、体力を消耗する時期ほど、栄養バランスが取れた食事を摂るように心がけましょう。

 

一食でいっぱい食べるのではなく、一日三食をしっかり食べることが最適です。
朝食をとることが少ないという人も、可能なら食べてほしいのです。
暑さが厳しい日に冷たい食事を食べるのは悪いことではありませんが、いつも冷たい食事をするのは問題があります。

 

冷たいものばかり口にすると、食べ物を消化し取り込む力が低下します。
夏ばてがきっかけで、食べる気力がなくなる場合もありますが、その際は、酢の物を食べてみてください。
酸味が効いた料理のほか、スパイスが効いた料理には、食欲を増進させる働きがあります。
夏ばての対策としては水分補給も必要不可欠ですが、食事と一緒にコップ1杯の水を摂るように心がけるといいでしょう。

 

会社などで室温が下がっている状態だと、体の表面だけでなく胃腸も冷えていることが考えられます。
胃腸を冷やすと消化機能が衰えてきてしまうので、スープなどで温めることが大切です。
さらに、食事のサイクルを一定にすることも求められます。
できれば毎日同じ時刻に食事を行うようにしましょう。

 

夏ばての症状が悪化しているときは、消化の働きが弱まっていることを考慮し、通常よりもよく噛んでゆっくり食べます。
加えて、食後にしっかり休養をとることも大切なポイントです。
食べたあと30分を目安に動かないでいて、きちんと休憩しましょう。