夏ばてと熱発散

夏ばてと熱発散

夏になるタイミングで確実に夏ばてを生じるような人もいれば、今まで生きてきた過程で、夏ばての経験がまったくないという人もいます。
夏ばてが起こるメカニズムを知っておけば、予防もできるはずです。
気温の高い時期に症状が顕著に見られることからも分かるように、体の内側に熱が溜まることは無関係ではないでしょう。

 

適温で生活するというのが理想的ではありますが、連日気温の高い日が続くと体内温度をコントロールすることが難しくなります。
他にも、気温差の激しい屋外と屋内を頻繁に出入りするような人は、きちんと対策しなければいけません。
なぜかというと、暑いところと涼しいところの行き来を繰り返すと、自律神経に変調を来すからです。

 

自律神経は、体温調節を行うための役割を持っています。
暑さが目立つ場所では発汗を促すように、寒いところでは血管を収縮させるようにして、体温調整を行います。
しかしながら、温度が大きく変わったことにいきなり対応出来るものではありません。
暑い場所から涼しい場所に行っても、一定の時間は体の熱を出すように働きます。
そうすると、体の中の熱がかえって放出されるという事態が起きてしまいます。
何回もこのような働きが行われることにより、自律神経消耗してくると、正常な体熱の調整が無理になります。

 

夏ばての症状の1つとして頭痛やめまいに苦しめられている人は、自律神経が疲労している疑いがあるでしょう。
急激な温度の変化に気を付け、暑い外からエアコンの効いた中に行く場合には、薄手の上着を着るなどして夏ばてしないように気をつけます。